サイズ額縁付き　40センチ×49センチ額縁なし　24.5センチ×34センチ小出三郎1908～1967大阪市出身父の三男(兄に同じ洋画家の卓二がいる)に生まれ、昭和元に大阪府立天王寺中学校を卒業後、一時大阪市立美術学校に通うもすぐに大阪信濃橋洋画研究所に入り、小出楢重、国枝金三、鍋井克之、黒田重太郎等に指導を仰ぐ。昭7年には 第2回独立展に入選、15年 第10回独立展で「艪とたらひ」で独立協会賞を受賞。以降独立点会友、のち無鑑査出品の資格得る。昭31年には 田中佐一郎、中間冊夫、菊池精二、中村善種等と「いちい会」を結成。以後38年まで、独立展、いちい会展に毎年出品するも翌年に入院、退院後は自宅療養を続けたが昭42年に再発し9月死去する。昭53には東京セントラルアネックスにて、小出三郎遺作展が開催された。私、絵の事は詳しくありませんが、作品自体の力強さと、額縁を含めた雰囲気が素敵だったので譲って頂きました。作者の事も今回調べて知りました。かなり古さを感じます。あまり著名な方ではないようで、専門の美術鑑定でネット査定を依頼しましたが、小出三郎さんの作品は取り扱って無いのでスミマセンとの事でした。数年前に個人的に美術品をコレクションされている方から2万円程で譲って頂いたのでそれより少しお値下げして出品しました。尚、この作品が本物なのかどうかは判断しかねますが、私的に価値を感じての価格設定なので、くれぐれもご理解頂ける方のみでお願いします。