サイズ：総高 約97.5cm、幅 約59cm、奥行 約55cm、シートの高さ 約44cm懇意にしていた民芸コレクター宅で長い間使われていたものです。背面のアウル（フクロウ）に魅了され10数年にわたって無心をし、ようやく20年ほど前に、同時出品の②と合わせて2脚セットで、手元にあったプレインカのポンチョ（古道具・坂田で60万円で購入）と交換しました。200年以上も前のもので、イギリスでも使用され、当時の補修跡があり傷んでいますが、強度に影響するものではないため一切手を加えず、うぶのままです。現状は肘掛けの部分がすり減り、脚は片減りし、少しガタつきがあります。また、座板の裏の足の付け根や肘掛けの根元が古い時代に補修され、木と木の接合部に隙間ができている部分もありますが、ウィンザーチェアとしての風格を失うものではありません。座板裏に当時のシールが残っていて、生産地、作家名（Young）、製造番号などもわかる貴重な資料となっています。座面のエルム（ニレ）の木目が美しく、「いつかはウィンザーチェア」とお考えの方におすすめします。ただ、傷みが気になる方は購入をお控えください。※特大サイズのため、梱包からプロにお任せの「梱包・発送たのメル便」での発送となります。購入いただいた場合はこちらで最短の集荷日を指定しますので、お届け日の指定をお願いします。※おまけとして、本品が掲載されてはおりませんが、2017年に日本民藝館で開催された「ウィンザーチェア」展のパンフレットをお付けいたします。