楽譜 吹奏楽 秘儀XI〈アスラ〉 / 東京ハッスルコピー

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【島村管理コード:15120230802】吹奏楽オリジナル曲パーツ【詳細情報】編成PiccoloFlute 1,2OboeEnglish HornBassoonE♭ Clarinet PiccoloB♭ Clarinet 1,2,3E♭ Alto ClarinetB♭ Bass ClarinetB♭ Soprano SaxophoneE♭ Alto SaxophoneB♭ Tenor SaxophoneE♭ Baritone SaxophoneB♭ Trumpet 1,2,3B♭ Cornet 1,2,3F Horn 1,2,3,4Trombone 1,2,3,4EuphoniumTubaContrabassPianoPercussion 1 (Vibraphone / Xylophone)Percussion 2 (Tubular bells / 3 Wind Chimes / Snare Drum)Percussion 3 (Marimba / 2 Sleigh bells / Suspended Cymbal)Percussion 4 (Glockenspiel / Suspended Cymbal / Tam-tam / 2 pairs of Bongo)Percussion 5 (Suspended Cymbal / Gran Cassa / 2 Flexatones)作品解説 秘儀シリーズの9番目の作品。 Wind Orchestra Sparkの委嘱により2022年12月始めから2023年1月末にかけて作曲。 秘儀シリーズの各曲には、宗教的、秘教的、神話的といった性格が与えられている。 本作の副題は〈アスラ〉。作曲にあたってはアスラが主役の一つのヒンズー教の神話から着想を得た。アスラはデーヴァと呼ばれる神々と対立する存在であり、邪気や悪魔的にイメージされることもある。 この曲の関わる神話は以下のようなもの。 『1000年に及ぶ、原初の乳海の攪拌によって生み出された不死の霊薬「アムリタ」をめぐって神々とアスラ族は争い、神々が勝利して集まりそれを飲んだ。その時、ラーフというアスラがそこに紛れ込み、アムリタを盗み飲んだ。それに気づいた太陽神と月神は、最高神ヴィシュヌに知らせた。ヴィシュヌは怒り、チャクラムという円盤武器を投げ、ラーフの首を切断したが、アムリタで不死となっていたラーフの首は生きたままで天に舞い上がった。そしてその首は告げ口をした太陽神と月神を恨み、追い回して飲み込み日蝕や月蝕を起こすことになった。しかし哀れなことに首から下の胴体が無いため、飲み込んだ太陽も月もすぐに首をすり抜けてしまう。その繰り返し。』 この曲は、このようなストーリーをそのまま描こうとしたものではないが、曲想との関連は強い。自由に読み取って、鮮烈大胆に表現していただければ幸いである。(西村朗)・版型:A4・ISBNコード:9784865444162・出版年月日:2023/08/02

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